本学会の活動

全国大会のプログラム

2013年第75回全国大会のプログラム

下記の通り開催されました。

日時:
2013年6月15日(土)、16日(日)
場所:
名古屋大学工学部東山キャンパスIB電子情報館

6月15日(土)

《開会の辞》
日本比較文学会会長・福岡大学 大嶋仁
《挨拶》
名古屋大学副総長 國枝秀世
13:20-14:30 《研究発表Ⅰ》
A室(IB-013教室)
司会 九州大学 波潟剛
1. 松本清張文学における北朝鮮
―『北の詩人』を中心に
筑波大学(院) 李文鎬
2. 在日文学と小説の一言語使用
―「砧をうつ女」を読む―
立命館大学 西成彦
B室(IB-014教室)
司会 日本大学 梅本順子
1. ハーンの浦島伝説の受容と変容
―聖ブランダン伝説との比較を通じて
日本大学(非常勤) 花畑隆行
2. ラフカディオ・ハーンの英文学講義と「ひまわり」を貫くもの
―聴覚的効果について
東京大学(院) 川澄亜岐子
C室(IB-015教室)
司会 大手前大学(名誉) 松村昌家
1. 桜田文吾の『貧天地飢餓寒窟探検記』とそのモデル
―イギリスの貧困表象との比較
秋田県立大学 加賀谷真澄
司会 広島大学 西原大輔
2. 夏目漱石とウィリアム・ジェイムズ―『文学論』の(F+f)について
東京大学(院) 岩下弘史
14:40-16:40 《ワークショップ》
ワークショップI(IB-013教室)
身体・言語・視覚の<あいだ>
―文化を翻訳すること
司会 名古屋大学 坪井秀人
報告 名古屋市立大学 土屋勝彦
報告 名古屋工業大学 藤岡伸子
報告 名古屋大学 星野幸代
ワークショップⅡ(IB-014教室)
クィア・リーディングが拓くもの
―実践としての比較文学―
司会 立命館大学 中川成美
報告 フェリス女学院大学(非常勤) 黒岩裕市
報告 国際基督教大学 生駒夏美
報告 津田塾大学 木村朗子
16:50-17:10 学会賞授与式(IB-015教室)
17:10-17:50
総会(IB-015教室)
議長 大正大学 山田潤治
18:10-20:00 懇親会
場所
南部食堂2F 彩~Sai~
司会
名古屋市立大学 小林かおり
愛知県立大学 工藤貴正

6月16日(日)

10:15-12:00 《研究発表Ⅱ》
A室(IB-013教室)
司会 関西学院大学 大東和重
1. 北村透谷と中国の古典詩人
―「蓬莱曲」「髑髏舞」、「ゆきだおれ」を中心に
九州大学(院) 楊穎
司会 上智大学 小林幸夫
2. 押川春浪『空中大飛行艇』における土地の描写
―ヴェルヌ作品及びパリ旅行記との比較
立命館大学(院) 武田悠希
3. 「洋行」・「翻訳」と横浜正金銀行
―永井荷風と川島忠之助を中心に―
同朋大学(非常勤) 船津明生
B室(IB-014教室)
司会 大阪大学 橋本順光
1. 「新しき」ボルネオ論
専修大学(院) 山田昭子
司会 藤女子大学 種田和加子
2. 村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』にみる「満州記憶」
千葉大学(院) 馮英華
3. 小説×映画の想像力
―『スカイ・クロラ』における「キルドレ」表象を中心に
立命館大学(非常勤) 禮美智章
C室(IB-015教室)
司会 岐阜大学 林正子
1. ベルギー・ドイツ語文学と象徴主義
―境界地の作家ポール・ジェラルディー
日本学術振興会PD 三田順
2. 山崎豊子『白い巨塔』におけるドイツ語
福岡工業大学 徳永光展
13:30-16:30 《シンポジウム》(大講義室)
漢字文化圏における文学の近代化
―漢字・漢語・漢詩文は如何なる役割を果たしたのか―
司会・講師 明星大学 古田島洋介
講師    二松学舎大学 佐藤一樹
講師    東京大学 齊藤希史
講師    日本大学 高榮蘭
16:40
《閉会の辞》(大講義室)
日本比較文学会代表理事・東京女子大学 小宮彰