本学会の活動

全国大会のプログラム

2018年第81回全国大会のプログラム

下記の通り開催されました。大会ポスターは下記のとおりです。

日時:
2019年6月15日(土)、16日(日)
場所:
北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟
大会本部・発表者控室:
W205教室

6月15日(土)

10:00-12:00
《理事会Ⅰ》(W104教室)
議長 愛知淑徳大学 平林美都子
12:00 《受付開始》
13:00 《開会》(W203教室)
《開会の辞》
日本比較文学会会長・立命館大学 西成彦
《挨拶》
日本比較文学会理事・大会組織委員長 飛ヶ谷美穂子
13:20-14:30 《研究発表Ⅰ》
A室(W203教室)
司会 神戸大学 遠田勝
1. 「待つ」行為を通してみる時間の円環構造
―ラフカディオ・ハーン「死んだ恋人」「死後の恋」と夏目漱石『夢十夜』「第一夜」をめぐって
熊本大学(院) 秦裕緯
司会 佐々木英昭
2.『それから』における「自然の愛」の探究
―René の受容を手がかりにして
筑波大学(院) 呉勤文
B室(W202教室)
司会 札幌大学 佐藤美希
1. 『金閣寺』の英語翻訳の海外受容
―ナンシー・W・ロスによるイントロダクションの功罪を問う
大阪大学(院) 寺浦麻由
2. 大佛次郎『帰郷』英訳版序文の源流を索めて
―クノップフ社の翻訳・出版現場を手がかりに
総合研究大学院大学(院) 片岡真伊
C室(W308教室)
司会 富山大学 中島淑恵
1. 「変身」を巡る教育的意味について
―ルプランス・ド・ボーモン夫人「シェリ王子」と「美女と野獣」
東北大学(博士研究員) 田中理紗
司会 東海大学 堀啓子
2.明治末期・少年向け未来記のリアリティ
―幸田露伴「御手製未来記」(1911)における掲載誌『実業少年』の欧米記事利用
大阪府立大学工業高専 吉田大輔
14:40-16:40 《ワークショップ》
ワークショップI(W203教室)
女性の運動としてのアヴァンギャルド
司会 東京外国語大学 沼野恭子
報告 東京外国語大学 西岡あかね
   神奈川大学 小松原由理
   東京大学 横田さやか
ワークショップⅡ(W202教室)
青島をめぐるドイツ・日本・中国の文化的記憶
司会・報告 千葉大学 三宅晶子
報告    東京外国語大学 橋本雄一
      中国・烟台大学 李文哲
      中国・魯東大学 朴銀姫
16:50-17:10 学会賞授与式(W203教室)
17:10-17:50
総会(同上)
議長 国際日本文化研究センター 稲賀繁美
18:30-20:30 懇親会(北大生協クラーク食堂)
司会
北海道医療大学 井上貴翔
東海大学 堀啓子

6月16日(日)

10:30-11:40 《研究発表Ⅱ》
A室(W203教室)
 司会 筑波大学 加藤百合
1. 現代アジアの映像作品におけるドストエフスキー『罪と罰』の翻案
東京大学 越野剛
司会 東洋大学 佐々木悠介
2. 侵入する写真を語る
―ジェイコブ・リース『向こう側の人々の暮らし』におけるスラム表象
大阪大学(院) 久保和眞
司会 愛知学院大学 岩田和男
3.「青猫(以後)」とパノラマ
東京大学(院) 鄭吉詩
B室(W202教室)
司会 東京大学 佐藤光
1.畠山千代子の英語詩とウィリアム・エンプソンの指導について
―草稿と書簡資料の調査から
福島大学 高橋由貴
司会 広島大学 溝渕園子
2.瀧口修造と英国ロマン主義 ―〈詩の想像的要素〉を巡って
北海学園大学(非常勤) 秋元裕子
3.円地文子「あほうどり」と「信天翁」
―コールリッジ「老水夫」との関わりから
北海道大学(院) 齊田春菜
C室(W308教室)
司会 東北大学 佐野 正人
1. 韓国団地小説の成立の可能性
―朴婉緒の短篇小説「似たような部屋たち」を手掛かりに
東京大学(院) 金ジュヒョン
司会 熊本大学 西槇偉
2.中国語が若かった頃 ―沈従文と鍾理和
大阪大学 今泉秀人
11:50-12:50
《理事会Ⅱ》(W104教室)
議長 立命館大学 中川成美
13:30-16:30 《シンポジウム》(W203教室)
近代日朝文化交流の再検討――近代と伝統、都市と地方
司会・コメンテーター 九州大学 波潟剛
報告者        福岡大学 柳忠熙
           北海道科学大学 梶谷崇
           北海道医療大学(非常勤) 韓然善
           小樽商科大学 李賢晙
16:10
《閉会の辞》(W203教室)
日本比較文学会代表理事・愛知学院大学 岩田和男