■ 日本比較文学会賞授賞記録

今年度の日本比較文学会賞受賞者が下記の通り決定しました。
(2009年からは、本賞創設時から数えて第何回とすることに決まり、
 従って第12回は存在致しません。)
第21回(2016年)
『柳宗悦とウィリアム・ブレイク 環流する肯定の思想』
(東大出版会、2015年)
佐藤 光

『近代日本におけるバイロン熱』
(勉誠出版、2015年)
菊池 有希

なお、これまでの受賞者は以下の通りです。
第20回(2015年)
『日中演劇交流の諸相―中国近代演劇の成立―』
(思文閣出版、2014年)
陳 凌虹 (CHEN, Linghong)

第19回(2014年)
『郁達夫と大正文学―<自己表現>
   から<自己実現>の時代へ』
(東京大学出版会、2012年)
大東 和重

第18回(2013年)
『戦後前衛映画と文学―安部公房×勅使河原宏』
(人文書院、2012年)
友田 義行

『煩悶青年と女学生の文学誌―「西洋」を読み替えて』
(新曜社、2012年)
平石 典子

第17回(2012年)
『ナボコフ訳すのは「私」』
  自己翻訳がひらくテクスト
(東京大学出版会、2011年)
秋草 俊一郎

第16回(2011年)
『M.K.ガンディーの心理と非暴力をめぐる言説史
  ――ヘンリー・ソロー、R.K.ナラヤン、V.S.ナイポール、
   映画『ガンジー』を通して――』
(ひつじ書房、2010年)
加瀬 佳代子

第15回(2010年)
『アレクサンドロス変相――古代から中世イスラームへ』
(名古屋大学出版会、2009年)
山中 由里子

第14回(2009年)
『藤田嗣治 作品をひらく――旅・手仕事・日本――』
(名古屋大学出版会、2008年)
林 洋子

第13回(2009年)
受賞者なし

第11回(2007年)
『バーナード・リーチの生涯と芸術――「東と西の結婚」のヴィジョン――』
(ミネルヴァ書房、2006年3月)
鈴木 禎宏

第10回(2006年)
『海を越えた艶ごと――日中文化交流秘史――』
(新曜社、2005年4月)
唐 権

第9回(2005年)
『<朝鮮>表象の文化誌――近代日本と他者をめぐる知の植民地化――』
(新曜社、2004年4月)
中根 隆行

『虎の書跡――中島敦とボルヘス、あるいは換喩文学論――』
(水声社、2004年12月)
諸坂 成利

第8回(2004年)
『谷崎潤一郎とオリエンタリズム――大正日本の中国幻想――』
(中央公論新社、2003年7月)
西原 大輔

第7回(2003年)
『写生の変容――フォンタネージから子規、そして直哉へ――』
(明治書院、2002年2月)
松井 貴子

2002年度
受賞者なし

第6回(2001年)
『魔都上海――日本知識人の「近代」体験――』
(講談社、2000年6月)
劉 建輝

第5回(2000年)
『西洋の夢幻能――イェイツとパウンド――』
(河出書房新社、1999年9月)
成 恵卿

第4回(1999年)
『楽人の都・上海――近代中国における西洋音楽の受容――』
(研文出版、1998年9月)
榎本 泰子

第3回(1998年)
『森のゲリラ宮沢賢治』
(岩波書店、1997年8月)
西 成彦

〈50周年記念大賞〉
『声の祝祭――日本近代詩と戦争――』
(名古屋大学出版会、1997年8月)
坪井 秀人

第2回(1997年)
『日本人の中東発見――逆遠近法のなかの比較文化史――』
(東京大学出版会、1995年6月)
杉田 英明

第1回(1996年)
『「新しい女」の到来――平塚らいてうと漱石――』
(名古屋大学出版会、1994年10月)
佐々木英昭