会員へのお知らせ

国際活動のお知らせ

2025年 ICLAソウル大会の発表者募集について

  • 国際活動委員会委員長 佐野正人

  • 2015年7月28日~8月1日に韓国ソウルの東国大学校を会場として開催されるICLAの国際大会について、発表者の募集要項が公表されました。グループセッションと個人発表がありますので、ふるってご応募を検討ください。
  • 若手研究者ICLAトビリシ大会派遣支援報告

    標記支援を受けて、以下の2名の方がICLAトビリシ大会で研究発表をされました。

  • 呉勤文さん(台湾大学) “Rereading Kunikida Doppo’s On the Bank of Sorachi Riverfrom the Perspective of Environmental History” (Special Online Session: Literature Facing the Challenges of the Anthropocene, 7月27日)

  • 五月女颯さん(京都大学 日本学術振興会 特別研究員 (PD)) “Patriotism for Cosmopolitanism: Postcolonial Reading of VazhaPshavela’s essay ‘Patriotism and Cosmopolitanism’” (Group Session 36: Two Century of Colonial and Postcolonial Georgia, 7月29日)

  • Recherche littéraire / Literary Research 38号の発刊について

    Recherche littéraire / Literary Research の38号が発行されました。
    https://www.ailc-icla.org/literary-research/からダウンロード可能です。

    2022.10
    国際比較文学会(ICLA)の第23回大会は下記の通り開催されました。

    1. 開催場所 ジョージア トビリシ大学 2022年7月24日~7月29日
    2. テーマとセクション
      • テーマ Re-Imagining Literatures of the World: Global and Local, Mainstreams and Margins
      • セクション1. Words and Images crossing literary and critical borders
      • セクション2. East and West: Literary and Cultural Paradigms
      • セクション3. Global South and Global North
      • セクション4. Minorities and/ in Literature
      • セクション5. Translating difference: The Other in Other Words
      • セクション6. Minor Literature, Small Literatures, Literatures of Small Nations
      • セクション7. Colonial, Postcolonial, Decolonial and Neocolonial Experiences: Rewriting Cultural History
      • セクション8. Gender and Sexuality in Contemporary Literature and Culture
      • セクション9. The post-Soviet Literary Space and the World after the Cold War
      • セクション10. Digital Culture: Media, Transmedia, Intermedia
    3. 特別セッション“Comparative Literature and Social Justice,” “Presidents' session: panel with Presidents of National Associations”、基調講演4本、Early-Career セッション(NEXT GEN)、グループセッション (55セッション)
    4. 7月7日から27日にかけて理事選挙がオンラインで行われ、新理事が決定しました。今回は初めての電子投票となりましたが、多くの会員のみなさまにご投票いただきました。どうもありがとうございました。また、総会で次回(2025年)の大会会場が韓国・ソウル(韓国外国語大学校、2025年7月28日-8月1日を予定)に決定しました。
      詳細はICLAホームページをご覧ください。

    国際活動委員会からのお知らせ

    2022年7月24日から29日までジョージア、トビリシで開催予定の第23回ICLA大会のGroup Sessionの多くがopen sessionとして、11月15日までペーパーを募集することになっています。それぞれの内容については下記リンクをご参照ください。
    個人発表の申し込み締切は12月31日ですが、グループセッションに参加した方が参加者とのその後の研究交流につながることも事実です。多くの会員のみなさまのご応募をお待ちしております。
    https://icla2022-tbilisi.ge/post/item/137/en

    若手研究者ICLAトビリシ大会派遣支援

    第23回ICLA国際大会(ジョージア・トビリシ)に参加する、本会所属の若手研究者(大学院生、または大会時に修了して3年以内の若手研究者)を対象に、以下の支援を行います。奮ってご応募ください。

  • 1.派遣支援の概要
  • • ICLAトビリシ大会参加奨励費を希望する若手研究者に支給します。支給金額は9万円の応募人数割とし、9名までへの支給としますが、10名以上の応募があった場合には発表概要をもとに選考を行います。
  • • 奨励費の用途は、旅費、大会参加費、原稿校閲費、渡航前後のPCR検査費など、大会参加に関わる経費であれば可とします。

  • 2.申請方法及び締め切り
    大会発表申し込み後に提出概要と申し込んだサブテーマ(グループセッションの場合はグループセッション名)を国際活動委員会にメールで送付してください(→連絡先は「お問い合わせ」のページにあります)。締め切りは2022年2月末とします。大会への発表申し込み方法の詳細については、大会HPをご覧ください。
    https://icla2022-tbilisi.ge/post/item/75/en
    なお、グループセッションでの個人発表申し込みは2021年11月30日(延長されました)、通常の個人発表の申し込みは2021年12月31日です。採否の決定は2022年2月20日までに通知される予定です。

    第23回ICLA国際大会(ジョージア・トビリシ)参加者募集

  • 日程:24-29 July 2022
  • 会場:Tbilisi, Georgia Tbilisi State University 他
  • 大会形式:ハイブリッド(基本は対面開催、オンライン併用)の予定
  • 大会テーマ:Re-Imagining Literatures of the World: Global and Local, Mainstreams and Margins
  • 本大会では、基調講演者として沼野充義氏も登壇される予定です。より多くのJCLA会員のみなさまのご参加をお待ちしております。
  • また、今回は、大学院生、または大会時に修了して3年以内の若手研究者を対象に「若手研究者ICLAトビリシ大会派遣支援」を行います。詳細は後日HPにてお知らせしますので、奮ってご応募ください。
  • ICLAニューズレターを掲載しました。











    国際比較文学会(ICLA)の第22回大会は下記の通り開催されました。

    1. 開催場所 マカオ マカオ大学 2019年7月29日~8月2日
    2. テーマとセクション
      • テーマ Literature of the World and the Future of Comparative Literature
      • セクション1. Conversations across Differences
      • セクション2. Diverse Languages of Comparison
      • セクション3. Literary, Cultural, and Temporal (Un)Translatability
      • セクション4. The Multiple Histories of Comparative Literature
      • セクション5. Canons, Genres, and Media
      • セクション6. Interdisciplinarity in Comparative Literature
      • セクション7. Theorizing the Literary across Cultures
      • セクション8. World Literature and China
      • セクション9. Global Humanities from an Eastern Perspective
      • セクション10. Internationalization of Chinese Literary Studies
      • セクション11. Immigrant Literature
      • セクション12. Circulation of Information in East Asia: Journalism, Fiction, and Electronic Textuality
      • セクション13. The "Sinophone" as a Counterdiscourse
      • セクション14. Memoir Literature in East Asia in the Modern Period
      • セクション15. The Obsession With International Literary Prizes: For Whom Is the Reward Important?
    3. ラウンドテーブル・ワークショップ (34セッション)
    4. 大会において理事選挙が行われ、新理事が決定しました。また、総会で規約が一部改正されました。
      詳細はICLAホームページをご覧ください。

    Literary Research最新号刊行とPDF閲覧のお知らせ

    Literary Researchの34巻2018年夏号が、予定通りに刊行されました。以下のICLAのサイトで全文PDFをダウンロードしていただけます。なおパスワードなしで同様にバックナンバーも閲覧できるようになりましたのであわせて申し添えておきます。

    閲覧について<Literary Research に関するお知らせ>

    (2015年7月7日)

    先般開催された2015年度のICLA理事会において、ICLAの研究情報誌Literary Research(Recherche Litteraire)は、ICLAのHPからのダウンロードによる閲覧のみとすることが決定されました。紙媒体での配布(郵送)は停止されますのでご了解下さい。

    なお、ICLAのHPのURL、及びLiterary Research (Recherche Litteraire)のURLは以下の通りです。

    <参考>国際学会での発表に向けて

    国内の学会発表とは少し異なる注意も必要になります。例えば以下の点にご留意下さい。

    1. 大会テーマ、分科会テーマについて
      大会テーマは、比較的大きな視野から選ばれています。国際学会によっては、その拘束度が強い場合もありますが、ICLAの場合はさほどではありません。むしろ、個人で研究発表を行う場合はどの分科会を希望するか、お考えください。
    2. 発表申込みにあたって
      申込み時には、希望する分科会を選び、題名と要旨を送ることとなります。まず、参加者が基本的に様々な地域から来る海外の研究者であることを念頭において下さい。研究発表は、2~3本で一括りとなり、日時や開場で分けられていきますが、たとえば次のような組み合わせになったりします。
      • 例1:「インドの15世紀の詩について
        →日本の明治時代の翻訳詩について
      • 例2:日本の1930年代の児童文学翻訳について→
        イタリアにおけるドストエフスキーの受容について
      したがって、以下の点を考慮する必要が出てきます。
      題名の設定は、少し大きめのタイトルでかまわない。逆に、「日本」「〇〇の時期」などを強調しすぎると、視野が狭く感じられる恐れがある。要旨の構成・記述にあたっては、日本文学・文化を全く知らない要旨審査員・聴衆を念頭において考える。例えば日本で「〇世紀前半の日本文学で△△を代表する作家、□□□□」のように、端的に紹介する。要旨の構成としては、「どのような点から」「何について」考察していくかを述べたあと、最後に、その考察を通して、「何が明らかになる見込みか」を、明示しておく。いずれも、2~3の方向を例示するとわかりやすい。
    3. なるべくネィティヴ・チェックを受ける。
    4. 申込み後について
      発表申込みの後、ホームページで予告されている時期に、審査結果が通知されます。発表が認められた場合は、大会時の発表に向けて準備することになります。ただし、国内の学会と異なり、大会時はPPT提示の発表形態が主流です(もしくは、口頭発表のみで資料提示なし)。PPTを作成する際は、とくに英語圏以外の開催地の場合、ファイルが文字化けする恐れがあります。USB等を持参する場合、ファイルをPDF化していくことをお勧めします。

    国際比較文学会(ICLA)の第19回ソウル大会発表論文集発売

    2010年に開催された第19回ソウル大会の発表論文集が発売されました。

    購入後希望の方は、下記オーダーフォームに沿って、Chung-Ang University Press(中央大学校出版会)宛英語かハングルでお申し込みください。尚、お手元に届くには1ヶ月~1ヶ月半かかりますのでご承知おきください。

    Order Form

    1.Expanding the Frontiers of Comparative Literature:
    A Return to the Transnational Tradition. Vol. I.
    Ed.Sung-Won Cho Seoul: Chung-Ang University Press, 2013.

    2.Expanding the Frontiers of Comparative Literature:
    Toward an Age of Tolerance. Vol. II.
    Ed.Sung-Won Cho Seoul: Chung-Ang University Press, 2013.

    Please send me XXX book(S).
    NAME
    MAILING ADRESS
    TELEPHONE
    E-MAIL

    $25.00 each; foreign shipping/handling fee will be added.

    国際比較文学会(ICLA)の第21回大会は下記の通り開催されました。

    1. 開催場所 ウィーン ウィーン大学 2016年7月21日~27日
    2. テーマとセクション
      • テーマ The many languages of comparative literature
      • セクションA Language – The essence of world literature
      • セクションB Language – The essence of world literature
      • セクションC Many cultures, many idioms
      • セクションD The language of thematics
      • セクションE Comparatists at work – professional communication
      • グループセクション

    国際比較文学会(ICLA)の第20回大会は下記の通り開催されました。

    1. 開催場所 パリ ソルボンヌ大学 2013年7月18日~24日
    2. テーマとセッション
      • テーマ Comparative Literature as a Critical Approach
      • セッションⅠ Comparative Literature: Just Another Comparative Science Among Others?
      • セッションⅡ Comparable and Incomparable Literary Objects?
      • セッションⅢ Comparatibe Literature and Translation Studies: Is Translation a Critical Approach?
      • セッションⅣ New Theories, How and Why?
      • セッションⅤ Nations and Beyond: Linguistic Areas, Literary Continents, Globalization?
    3. グループセクション(セミナーとワークショップ)

    国際比較文学会(ICLA)の第19回大会は下記の通り開催されました。

    1. 開催場所  韓国ソウル市中央大学校。 2010年8月15日(日)~21日(土)
    2. テーマとセクション(分科会)
      • テーマ Expanding the Frontiers of Comparative Literature
      • セクションⅠ Making Comparative Literature Global:New Theories and Practices
      • セクションⅡ Locating Literature in the Hypertextual Age
      • セクションⅢ Nature, Technology, and Humanity in Different Traditions
      • セクションⅣ Writing the Conflicts and Otherness
      • セクションⅤ Translating Differences, Connecting the World
      • セクションⅥ Asia in the Changing Paradigm
    3. 特別フォーラム(Special Forum, シンポジウム、ラウウンド・テーブル、セミナーなど)